鍵盤ハーモニカを購入してから7年
ここのところ、鍵盤楽器以外は、
サークルに所属している、ハーモニカ、オカリナしか吹いてなくて、
大枚はたいて購入した、鍵盤ハーモニカ、どうしようと思ってました。
(画像をクリックすると拡大表示します。戻る時は、『 ← キー』で)
これって、2017年11月30日の、
エルム楽器の講座を受講するのに必要で、急遽、購入したものです。
https://yanai-child-music.com/el.blog/adult-kenhamo-course/
あれから、もう、7年になるのに、
ほとんど吹いたことなくて、音楽室の飾りになってます。
鈴木楽器の『ケンハモ★CLUB』
↑ の講座を受講したことで、
鈴木楽器から、たまに封書でダイレクトメールが来てました。
2022年6月10日、11日に、鈴木楽器の札幌店で、
『SUZUKI ケンハモSKILL↑UP研修会』
『SUZUKI ケンハモ認定講師研修会』
を開催するという、お知らせが来てました。
そういえば、エルム楽器の講座を受講した時に、
「SUZUKI ケンハモ認定講師」という
肩書をもらっていたのだと、思い出しました。
肩書がついても、ケンハモ、ぜんぜん吹けないのにと思っていて、
それで、昨年(2023年10月)、
鈴木楽器の『ケンハモ★CLUB』に登録してみました。
今年(2024年)の6月1日、
NHK Eテレの「沼にハマってきてみた」で、
『【知られざる】鍵盤ハーモニカの魅力に迫る』で、
松田 昌さん が出演すると、jetからお知らせが来てました。
それで、録画して、観てから、
鍵盤ハーモニカ、ちゃんとやってみたいと思うようになりました。
菅谷詩織さんのワークショップ
直後の6月15日に、この時、番組の最後に出演されていた
菅谷詩織さんのワークショップをZOOMでやるというので、
申し込んでみました。
(画像をクリックすると拡大表示します。戻る時は、『 ← キー』で)
当日、ZOOMで受講して、
アーカイブ配信もやっていたので、
そちらも復習の意味で1回観て、
「吹くのテクニックをみがいていく。
息のこと、口の中のことが9割、弾くが1割」
やっぱり、そうなんだな~と、呼吸、肺活量が問題だな~と。
これは、ハーモニカ、オカリナを演奏していても、いつも感じてました。
鍵盤を弾く、は出来ても、
吹く楽器は、私にはむずかしいと思ってました。
『ケンハモな水曜日』
そして、今回、『ケンハモな水曜日』お得な6回セット (9,000円)
を申し込んでみました。
当日は都合が悪かったのですが、アーカイブ配信が2週間あるので、
時間のある土曜日に、ゆっくり観ることにしました。
(画像をクリックすると拡大表示します。戻る時は、『 ← キー』で)
1時間42分の動画で、
さいしょの10分くらいは、コマーシャルをやっていて、
得田サトシさんの講座は、10分~50分くらいまで。
そのあと、10分くらいは、コマーシャルで、
後半の講座が60分~だったので、
アーカイブ配信だと、講座の部分だけを観ることができたり、
わからないところは、繰り返し視聴できて、お得な感じ。
「やさしい息で、いかにきれいな音で、抑揚をつけた音が出せるか、
今回は、ロングトーン、長い音に特化した内容で」
ということで、
「腹筋の力に意識を持ってくる。
腹筋の力がポイントで、
口のかたちをリラックスした状態で、
腹筋を使ってキープするのが自然に行えれば、
それが出来たら、
口元でイメージ、ニュアンスを変えていくのが、
ケンハモの特徴」
と、ケンハモの演奏は、腹式呼吸がかなめという感じ。で、
トレーニング1は、ビブラートの作り方。
トレーニング2は、山びこの作り方、
なんていうのをやりました。
これが、前半30分で、後半もあるのですが、
なんか、前半を観ただけで疲れてます。
腹筋を使う、腹式呼吸がむずかしいのです。
リアルで受講していたら、相当疲れたと思いました。
後半は、音源を使ったエチュードで、
「ロングトーンを大きくして、小さくしていく時に、
微妙な腹筋の力を使って、腹式呼吸の感じで、イメージで作っていく。
腹筋を使って、ある程度音量のコントロールができる、
そして、ほっぺたも脱力してる状態ができたら、
その後に、口を動かして、ふくらませてリリース、ふくらませてリリース、
ホーとはきながら、ほっぺたを動かす感じで、音がゆらぎます」
タンギングビブラートという、のもやりました。
音を小さくしていく時、息をはきながら舌を使って、
イーヨー イーヨー イーヨー で、口のかたちが変わって、舌のかたちも変わって、
ゆらぎを作ってくれる、というもの。
さいごに『オーラ・リー』を使って、両手弾きを体験。
「重音で2つの音を一緒に演奏しながらでも、
今日行ったビブラートのテクニックは、そのまま活用できます。
ケンハモにしかできない、すごいことかなと思います。
息を使ってメロディーに強弱をつけることができるし、
和音でも演奏できる、
ケンハモのすごいなっていうところです」
と、話してくれて、すご~く勉強になりました。