椎名　春奈さんのオカリナ講座

オカリナ講座　2022年９月26日（月）

エルム楽器で、「今年はどんな講座やりましょうか」
と聞かれた時に、
「エルム楽器に、オカリナ奏者の、
椎名　春奈さんが教えに来てますよね」
なんて話していて、今回、講座が実現しました。

オカリナについて

ここからは、講座の時に、椎名さんが話していたことを
メモ書きしてきたものです。

魅力のつまった、不思議な楽器だな～と。
ピアノが弾けないが、打撃。
札幌大学に入って、結婚して、今に至る。
普通の OL で、５、６年はしてた。
吹奏楽団のあるところで OL していて、
出産のタイミングで辞めて、
（これ、聞いたら、富野先生、驚くよ。
「椎名さんは、近所に住んでるので、時々、会うけど、
生活感の無い人だな～」なんて、言ってたから）

ライズ音楽院 に声かけられて、
「フルートを教えてください、、、オカリナも」
と言われて、それがオカリナとの出会いだったそう。

富野先生も、そんなこと言ってたな～
「フルートを教えていて、オカリナも教えられないかと言われた」
フルートを吹く人は、オカリナも吹ける、ということみたいです。

オカリナという楽器
ものによって、個体差がすごくあって、
フルートをやっていたので、息が続く。
タンキング、スラーを教え始めて、
オカリナって、伝わる、何かが、、、

オカリナの種類とか、値段

写真のオカリナに番号を付けると、10　９　８　７　６　５

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４　３　２　１　　　
（クリックで拡大表示できます。戻る時は、← キーで）　

オオサワのプラスチック（１）、2,200円
プラスチックのピッコロオカリナ　1,100円
　値段の割にいい音するが、つばがつまりやすい

テラコッタ（２）　　　　　　26,000円
陶器は、割れたら、アロンアロファでつないで。

大きな楽器 トリプルオカリナ（９、８、４、３）
　３オクターブ
　漆が塗ってある

伊万里焼（４）　22万 ＋ 税
ふつうのトリプルオカリナは、12万位

オカリナは、
　素焼き　イタリアが発祥、オカリーナと言った。
　1860年、ブラームスの頃。
　
アルトのＣ管だけだと、音域が足りないので、
ソプラノのＦ管（５）

　　ソプラノＦ　
　　アルト Ｃ、Ｇ　　
　　バス Ｃ、Ｇ
　　コントラバス　Ｃ　１kg
　　コントラバスチューバ

ものすごい肺活量がある、4,500 cc
（検索して見たら、女性 2,500 cc、 男性 3,500 ccということ
https://www.ymnkokuho.or.jp/attach/file/200625044020byH.pdf ）


オカリナ、ぜんぜん息、要らない。
オカリナは、鳥に関する曲が多い。

新十津川の、ろくろで制作したオカリナ、
ちょっとかすれがあるので、輪郭が（６）
としかメモに書いてなくて、何のことだったかな？

新十津川　オカリナで検索すると、たぶん、このオカリナ↓ ですね。

かすれって、オカリナの外観のことですね。

トリプル　スライドするのが、
リップクリームではだめ、オリーブオイルがいい。
和音が出せるので、
バイオリンやフルートなどの楽譜でも使える。
　
洗う時は、ポリデントにつけて

椎名さんのYouTube チャンネル　他

講座で吹いてくれた５曲に関しては、動画も撮っていたのですが、
個人情報なので、こちらにはアップしてません。
　　1 里の秋
　　　　１番は、下、右端のプラスチックのオカリナ（１）で
　　　　２番は、下、右から二つ目のテラコッタ（２）で
　　2 もみじ
　　　　１番は、上、右から五つ目のバストリプル（９）で
　　　　２番は、左のコントラバスチューバ（10）で
　　3 魔笛より「夜の女王のアリア～復讐の炎は地獄のように燃えて 」
　　　　上、右から四つ目のトリプル（８）で
　　4 ピンクレディー・メドレー
　　　　上、右から四つ目のトリプル（８）で
　　5 情熱大陸
　　　　下、右から三つ目のトリプル（３）で
　　　　下、右から四つ目の伊万里焼トリプル（４）